こんにちは優桜薬品です!
今回お話しするのは“水虫”です。
水虫とは白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が足の皮膚に住み着く病気です。
白癬菌は角質の内部に入り込み、繁殖力が非常に強く自然治癒は期待できません
今回は、水虫の“予防”と“やってはいけないNG行為”をお話ししたいと思います
水虫の予防
1.足を清潔な状態にする
石鹸を使用して、足指の間も念入りに洗いましょう。また、靴下は毎日洗濯して、きれいな状態のものを使用してください。
2.お風呂上りに水気を除去
指の間に水分を残してしまうと、水虫の温床となってしまいます。水分を残さないように足をしっかり乾燥させてください。
3.毎日同じ靴を履かない
毎日同じ靴を履くと、常に靴の中がじめじめしやすくなり、通気性も悪くなります。毎日同じ靴を履かないように靴は複数用意しましょう。
4.5本指靴下を着用する
足指の間に隙間ができるため指同士が密着せず、湿度が高くならず、皮膚が擦れないため水虫治療に有効と考えられます。
やってはいけないNG行為
自己判断で薬の使用をやめる
改善したと自己判断して治療をやめると、再発を繰り返したり、完治が遅くなったりします。
薬は中途半端に止めず、しっかり続けましょう。
症状が改善しないのに市販薬で治療を続ける
市販薬を続けても症状が改善しない、または悪化しているのにその状態を続けてしまうと、完治するどころか悪化の一途をたどる恐れがあります。
市販薬を続けても症状が改善しない場合は、水虫に似た違う病気の可能性もあるため皮膚科を受診しましょう。
外用薬の塗り方が不十分である
患部よりも広い部分にも水虫菌が潜んでいるため、自覚症状があるところだけではなく自覚症状のないところまで塗って下さい。塗る量は人差し指の第一関節分の量を塗って下さい。
自己判断で水虫薬を塗ってしまい、検査で菌が見つからなくなる
皮膚科を受診する際に、水虫薬を使用してしまうと薬の効果で菌の量が減ってしまい検査で確認できないことがあります。診察の前は水虫薬は使わないようにしましょう!