皆さま、こんにちは!優桜薬品です
今回は「油は悪者?」の最後のお話です
今回は悪者と呼ばれている油についてお話ししていこうかと思います
皆さん、「トランス脂肪酸」という言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか?最近では、トランス脂肪酸フリーなどと書かれているパンやお菓子が販売されています。
この「トランス脂肪酸」は加工された油に多く含まれていて、マーガリンやショートニング、それらを使用したパンなどの食品に含まれています。
私も今回、調べてみて初めて知ったのですが、牛肉や羊肉、動物のミルクなどにも微量のトランス脂肪酸が含まれるそう
加工された油だから「悪者の油」とされるのかと思っていたのですが、そうではないようですね
この「トランス脂肪酸」がなぜ悪者にされるのか?は調べてみた限りではまだはっきり分かっていないそうです。ただ過剰摂取により肥満やアレルギー、心疾患の患者の増加などの報告があるようです。
海外ではトランス脂肪酸を使用した食品の販売自体を禁止している国もありますが、海外の方は日本人に比べてトランス脂肪酸の接種が非常に多かったため疾患の発症につながった可能性が高そうですね
前回もお話ししたように、そもそも油はカロリーが高く、摂りすぎると肥満等の原因になりやすいので、過剰に摂りすぎるのはよくありませんトランス脂肪酸の危険性がはっきりしない状態で、過度に恐れて避ける必要はないとは思いますが、どうせ同じ油を摂取するならば「体に良い油」を選びたいですよね
なるべく食事やおやつは手作りする、食材をフライパンで焼く時はクッキングシートやフライパン用のアルミホイルを使うなど小さなことからコツコツと試してみてください
きっと皆さまの食生活がより豊かになると思います
★油について不安や心配がある方は、ぜひ農林水産省や厚生労働省などのホームページなどもご活用下さい!トランス脂肪酸に限らず、いろいろな食品の情報なども詳しく掲載されていてとても為になりますよ
それでは~