皆さま、こんにちは優桜薬品です
9月に入って、朝晩が少しずつ涼しくなってきましたね
日中はまだまだ暑い日が続きそうですが、秋が旬のおいしいものでも食べて元気に過ごしましょう
今回は、自分では気づきにくい「いびき」についてのお話です!
寝ている間に起こる「いびき」は他人に指摘されないと、自分で確認することは難しいですよね
中には自分のいびきが分かる!という方もいるかもしれませんが、ここで少しいびきチェックをしてみましょう!
①朝起きた時に頭痛がある
②睡眠時間は足りているのに、日中眠気が起こる
③体のだるさや頭がすっきりしない
④朝起きた時に口や喉が乾いている
⑤睡眠中、息苦しくて目が覚める時がある
⑥肥満体型である
どれか一つでも当てはまれば、あなたがいびきをかいている可能性があります
いびきを予防するためにも原因と対策を見ていきましょう
いびきの原因は…
顎が小さい・鼻づまり・舌が大きい・口呼吸している・口の周りの筋力低下など
高齢になってくると、舌や喉の筋力が弱くなりいびきをかきやすくなります。男性の方が多いイメージのいびきですが、小顔で顎の小さい女性もいびきをかくことも多いそう。
肥満体型の方は脂肪が喉の周りについてしまい、気道が狭くなることでいびきをかきやすくなる。肥満でなくても、妊娠中の女性も体型の変化などでいびきをかくこともある。
気を付けたい危険ないびき
聞いたことがある方も多いかもしれません。
「睡眠時無呼吸症候群」
激しいいびきの後に呼吸がしばらく止まり、数秒~数分経って再びいびきが始まる。
このようないびきを頻繁に繰り返す方は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります
ほおっておくと高血圧症・脳梗塞・脳卒中・心疾患などの合併症を起こしたり、睡眠がきちんと取れず日中に眠気に襲われ、交通事故を誘発してしまうなどの危険があります。
なるべく早く医療機関を受診しましょう
軽度のいびきを防止するには
睡眠時無呼吸症候群ほどのいびきは個人では対策が難しいですが、軽度のいびきであれば改善することができます。
・横向きで寝る・いびき防止のマウスピースを活用する・鼻づまりの治療を受ける・市販の鼻呼吸テープを使用する・ダイエットを行うなど…
ダイエットは睡眠時無呼吸症候群の方にも効果が期待できるそうなので、一番心掛けたいですね
病院は何科を受診すればいいの?
鼻づまりや咽頭の炎症等でいびきをかく場合もあるため「耳鼻咽喉科」を受診してみるのがおすすめ。ただ、明らかに睡眠時無呼吸症候群の兆候がみられる場合「呼吸器科」を受診した方がいいでしょう。
最近は「睡眠外来」などもあるのでそちらを受診されるのもおすすめです。
受診するか悩んでいる場合や、簡単な相談だけならかかりつけの病院やクリニックで相談してみるのもいいでしょう。
皆さんもぜひ、いびきを無くして、快適な睡眠を手に入れましょう