皆さま、こんにちは!優桜薬品です
最近は気温も高く、夏真っ盛りですね今年はお天気の悪い日が多く、せっかくのお休みも憂鬱な気分ですが、おうちで出来る料理やお菓子作りにチャレンジするのはいかがでしょうか
手作りすれば、自分好みの材料を使い、健康を気遣ったメニューなども取り入れやすいので、生活改善のお役に立つこと間違いなしですよ
生活改善はまず食事から!今回も食生活に関わる「 油 」について前回に引き続き、お話していこうと思います!
今回は「不飽和脂肪酸」とはどんな油なのかについてのお話です
前回お話しした通り、不飽和脂肪酸はよく「体に良い油」としてメディアに取り上げられます。
この不飽和脂肪酸もさらに「多価不飽和脂肪酸」と「一価不飽和脂肪酸」に分けられます。
よく知られている「オレイン酸」は一価不飽和脂肪酸に分類されています。オレイン酸は、オリーブオイルなどに多く含まれている脂肪酸で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす、または上がりにくくする効果が期待できます
一方、多価不飽和脂肪酸は「α‐リノレン酸」「DHA」「EPA」「リノール酸」などが分類され、動脈硬化や血栓を防ぐ・LDLコレステロールを減らす効果が期待できます
青魚の油やえごま油、くるみ、大豆油、コーン油などに多く含まれており、特に「DHA・EPA」はオメガ3(スリー)と呼ばれ、サプリメント等でも販売されていて、サバ・イワシ・マグロなどの青魚に多いことで有名ですね
不飽和脂肪酸は体内で合成することが出来ない脂肪酸なので、食事から摂取することが重要になります。ただ、不飽和脂肪酸は酸化しやすいので光や熱、空気などになるべく触れないように保管する必要があり、加熱する料理よりもそのまま摂取する方が良いそうです
ここまで見てみると良いことだらけの不飽和脂肪酸ですが、一つ問題が…。
それはカロリーが高い!という点です
食品によっては、脂質があまり含まれていないように見えて実は脂質を多く含むものが多くあります。主食であるパンや、今話題のオートミールなども実は脂質が含まれているので、食事の際は脂質過多にならないよう注意が必要です
よい油を摂ろうと、いつもの食事にプラスしてしまうと、一日の総摂取カロリーがオーバーしてしまいますなるべくいつもの油を不飽和脂肪酸などに変えて摂取するよう心がけましょう
また女性は特に、お肌の乾燥やキメなどに油分が必要になるので、良質な脂質を摂取することをおススメしますナッツ類やアボカドなどにも不飽和脂肪酸が含まれるので、おやつや食事に取り入れるのもいいですね
どうせカロリーを摂るなら、油のことを知ってなるべく体の役に立つ油を選んで摂取していきましょう
今回、調べた中でちょっと気になる油の話を見かけたので、次回はその気になる油についてのお話をしていこうと思います!油って奥が深いですね次回もお楽しみに